Outlook2003 の迷惑メール対策

Outlook 2003 では、迷惑メール フィルタを設定することによって、メッセージの送信時刻、メッセージの内容や構成などのいくつかの要素に基づいて、そのメッセージを迷惑メールとして扱うべきかどうかを判断できます。 "迷惑メール" と判断されたメールは、[迷惑メール] フォルダに自動的に移動しますが、既定では低いレベルに設定されているため、迷惑メールが通常のメールに分類される場合もあります。

補足 : 迷惑メールのレベルを高くすると、通常のメッセージが誤って迷惑メールに分類される可能性が高くなります。 迷惑メールのレベルを変更した場合は、定期的に [迷惑メール] フォルダを確認することをお勧めします。

迷惑メール フィルタのレベルを設定するには

ここでは例として、迷惑メール フィルタのレベルを [高] に変更する手順について説明します。

  1. [オプション] ダイアログ ボックスを表示します。
    [ツール] をクリックし、[オプション] をクリックします。
    画面
  2. [迷惑メールのオプション] ダイアログ ボックスを表示します。
    [初期設定] タブをクリックし、[迷惑メール] をクリックします。
    画面
  3. 迷惑メール フィルタのレベルを設定します。
    [オプション] タブをクリックし、各レベルの説明を確認して、任意の処理レベルをクリックします。 次に、[OK] をクリックします。
    ここでは例として、[高] を選択します。
    画面
  4. 迷惑メール フィルタの設定を終了します。
    [OK] をクリックします。
    画面

迷惑メール フィルタのレベルが変更されます。 特定の送信者を [拒否リスト] に追加して、指定した送信者からのメールをブロックすることもできます。